中盤位から読むのが辛くなってきていた。長編小説だと思っていた
のが実は短編集だったってこともあったが、あまりに短すぎて話が完 結せずに平坦なまま終わってしまったものや、意味がよく取れなかっ たものが出たことによる。前回読んだ短編集「MISSING」があ まりに良かったというのもある。短かすぎるとと登場人物把握もだん だん面倒くさくなってくる。海外作品はもっとひどいが・・ どうもおれは後書き読むのが好きらしい。読了した後、あとがきを 読んでわかることがけっこうなるほどと思わせることがある。今回の 作品は・・・自分の歩いてきた道をさまざまな主人公に仮託し、市井の 人間の戦後史書いてみよう・・・という事だったらしい。最初と最後の 話が先で中を後から作成したらしい。なるほど最初と最後が一番心に 残っていて、あとは男親ってとこだ。また読むことがありそう、おれ 自身がわかってないこともあるし。あと、他の作品も読みたくなった な。
by middle-tempo
| 2003-01-02 00:00
| book
|
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||